上質紙
上質紙について
コピー用紙に近く、表面塗工など行っていない最もポピュラーな用紙です。複写紙以外の伝票に多く使われ、製本仕上げの際の表裏表紙としても利用されます。
紙の厚さについて
紙の厚さの単位は「kg」表記となります。
紙が1,000枚の時の重さ(㎏)で厚さを表現し、厚くなるほど重くなる表記となります
- 55㎏
- 市販されているコピー用紙よりやや薄い厚さ
- 70㎏
- コピー用紙よりやや厚い。製本仕上げの伝票表紙によく使われます。
- 90㎏
-
標準的な厚さで、オーダー票など1枚で使用する伝票によく使われます。
複写紙
複写紙について
- ・複写伝票の際に使用され、感圧紙とも呼ばれます。特殊な薬品が塗工されており、専用の複写紙同士でなければ発色しません。薬品で発色しているため保管の際には色が飛ばないように室内の暗所保管を推奨しています。
- ・感圧時の発色の色については「ブルー発色」と「ブラック発色」がございます。本サイトでは「ブルー発色」となりますので、ブラック発色をご希望の場合はお問い合わせフォームよりお問い合わせください。
紙の厚さと色について
複写紙は上質紙などの一般紙と異なり、重さを表す単位は㎏ではなく、「N○○」といった個別表記となり、Nのあとの数字が大きいほど厚くなります。
- ・N40
- 一般的な複写紙の厚さ。最も多く使われます。
- ・N50
- N40よりやや厚いですが、感覚的な違いは大きくありません。書き込み用紙(予診票や日報など)で使われるケースも多くございます。
- ・N60
- N40と比較すると厚さを感じることができます。お客様用など、少し厚手が好まれる領収書の2枚目や3枚目によく使われます。
※複写紙には以下の色付きの用紙もございます(N40のみ)